ティンクル☆くるせいだーすPSS
新キャラ『イレア』、ついにゲーム本編に登場!
『ティンクル☆くるせいだーすPSS』好評発売中!

2011年07月18日

『カミカゼ☆エクスプローラー!』考察1(琴羽考)

まず、最初に。
以下の考察は、文章執筆者である淵明さんの偏った考えや妄想が多分に含まれております。
また、『カミカゼ☆エクスプローラー!』のネタバレ度200%です。ゲーム未クリアの人は、読まないことを切に願います。というか未クリアの人はこんな駄文読んでないで、沙織先輩が超絶可愛い、クロシェット『カミカゼ☆エクスプローラー!』をプレイして下さい。
そして、沙織先輩シナリオ以外は1周しかプレイしてません。だから、他ヒロインの考察についてシナリオの読込不足で何処かおかしな内容があったら、ツッコミ歓迎です(沙織先輩考察に対しては全てのツッコミは受け付けません)。
以上の点を了解し、心の広い人のみ、どうぞ先にお進み下さい。

ちなみに、各ヒロイン毎のシナリオを順番に考察していくつもりです。そして、好きな子ほど後回しです。文章が溢れ出てきて纏めるのに時間がかかるからです。
第1回目は、私内ヒロインランク5位である琴羽さんの『琴羽シナリオ関係の考察』となります。




第1回 琴羽シナリオ関係の考察




琴羽シナリオ全体として

琴羽の、幼なじみとしての慶司への想いが中心のシナリオで、アルゴノートとか失踪事件とかの心配事無く、ラブラブイチャイチャ恋愛することが話の中心ですね。
慶司自身も琴羽と恋人同士になって以降、アルゴノートの活動より琴羽と過ごす時間を大切にして、最初の水没ビル調査には行かないくらいですから。

メティスのシナリオ内容への関わり方は、今ひとつ弱い感じです。
≪マーメイド≫は、唐突に起きた津波という自然災害に対処するため、たまたま都合良く備えていた能力であり、セカンド≪ハルキュオネ≫の覚醒も、事前の伏線(琴羽はメティス使用時のMWI値を測定したことが無く、≪マーメイド≫使用時の実際値はもっと高いはず)も弱めであり、いささか唐突の感が否めません。

そして、失踪事件関係については気持ちいいくらい全く出てきません。
淡島エリ、≪ポスポロス≫など、名前すら出てきませんから。

沙織先輩&美汐の失踪事件関係者ヒロインシナリオと琴羽シナリオは、言うなれば対極のシナリオであり、この琴羽がクロシェット公式の発売後人気投票にてそこそこの差で4位ということは、シナリオ内容にバリエーションを持たせて様々なユーザーの嗜好に合わせようと各ヒロインシナリオ内容についてクロシェットさんが計算したのだとしたら、大成功だと言えるでしょう。
五行さんボイスの可愛くて胸の大きな幼なじみと、安定してラブラブイチャイチャ出来ることに喜びを覚えるのならば、琴羽シナリオは最高のシナリオと言えます。

そして、琴羽シナリオのまなみは、凄くまなみらしい。「だったら、嘘は無しだよ。わかった上でそんなことを言うのは、ただの侮辱だもん」は名言。




≪ハルキュオネ≫を発動する『願望』

アルゴノートに所属するヒロイン3人(風花、まなみ、美汐)の速瀬慶司への気持ちに気付いているから、自分自身の速瀬慶司への好きという気持ちを隠して、真っ先に身を引いてしまう琴羽。

何故、慶司の恋人になることを諦めるのかと考えてみると、それはやはり、親友という位置にいる慶司や、ヒロイン3人との友情関係に、『波風を立てない』為ではないかと思われます。それは言うなれば、人間関係を『凪』の状態にしておきたい『願望』。
何かを手に入れるために他を恐れず進む(まなみの≪ペネトレイター≫はまさにこのタイプ)のではなくて、手に入れたい何かを諦めてまで、平穏を望む。
それは後ろ向きながらも、強い『願望』と言えるのではないでしょうか?
愛しい人の側に居ることを諦めてでも叶えたい、平穏という『願望』。
つまり、この『平穏への強い願望』こそが、≪ハルキュオネ≫を発動する根幹の願望ではないかと、私は思っています。

また≪ハルキュオネ≫は、風花とは違うベクトルの『守る』メティスとも言えます。
風花の『守る』が、物理的な敵から親愛なる全てを守りたいと願う、前向きな『守る』ことであるのに対し、琴羽の『守る』は保守的。時間の流れや変化する情勢から、現状維持として今を『守る』。

今回は、津波を鎮め都市を守った≪ハルキュオネ≫ですが、その能力は単純に『海を凪にする』という能力でないかもしれないとも、私は思っています。

他のセカンドを見てみれば。
光や電気など物理的&メティスの精神的なエネルギー、それら全てを呑み込み、そのエネルギーから新たな命(死んだミーアそっくりな黒い子猫)すら生み出してしまう≪ペルセポネ≫。
肉体的な生死を超越した状態となり、時間&空間を意に介さない偏在的な存在として、破壊と創造の炎を操る≪ヘリオス≫。
この超常的な2つのセカンドの能力を見る限り、≪パラス・アテナ≫&≪ハルキュオネ≫の両セカンドも、作中で見せた力が全てとは私には思えないのです。
≪ペルセポネ≫≪ヘリオス≫が過去に発動実績があり、≪ポスポロス≫という『物質D』から生まれた規格外の力に対抗するために、2度目の発動として最大限の力を引き出したことを考えると、今回初めて発動した≪パラス・アテナ≫&≪ハルキュオネ≫は、まだまだ隠された力があるかもしれないと思うのです。

そんな訳で「≪ハルキュオネ≫は自然現象のみならず、人の精神的活動力を鎮めてしまう能力が備わっているのではないか?」とか私は考えています。
今回は『津波を凪ぎにする』でしたが、戦争や暴動とかで高揚した群衆の精神を一瞬で喪失することとか、可能な気がします。
それもまた『波を退かせる』という作用であり、琴羽の『平穏』という『願望』からなら、有り得る気がするのです。

また、基本的にセカンドは最初のメティスと関連があります(沙織先輩は陰、美汐は炎、風花は空気)。
だから、≪ハルキュオネ≫も≪マーメイド≫と同様、水という能力カテゴライズからは外れないでしょう。
しかし、思えば美汐シナリオで琴羽は、≪マーメイド≫の水流操作能力を利用して人体の血液を操作し、大怪我をした風花の止血を試みています。
月の満ち欠けによって人の精神状態が左右されるという説が世間にはありますが、これは人体を構成する大量の水分が月の引力の影響を受けて、体調の変化から精神に影響を及ぼしているのだと言われています。
こんな点からも、≪ハルキュオネ≫が自然現象だけでなく、人の精神にも作用できるのではないかと思ったりもするのです。




名前についての考察

そして最後に、各ヒロインの名前について。
『上ヶ瀬』を『カミカゼ』ともじっている『カミカゼ☆エクスプローラー!』ですが、ここにヒントを得て、各ヒロインの名前について、それっぽい字というか文章の断片というか……無理矢理当てはめてみたりしました。
(ちなみに、琴羽が一番こじつけっぽいです(苦笑)。もともと思いついた切っ掛けは沙織先輩なので)

『波を止め去る』で『去止波』。
過去の『去(こ)』、『止(と)』、『波(は)』で琴羽。

……超苦しい!中二病っぽい!




では、次の『美汐シナリオ関係の考察』に続きます。
posted by 淵明 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | エロゲ