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2008年06月09日

『東方儚月抄 第12話 豊かの海』雑感

先月は、秋★枝さんの体調不良で休載だった東方儚月抄。
今月は、無事連載再開。しかも、巻頭カラーです。

内容としては、とうとう月に到着したレミリアと愉快な仲間達(笑)。
幻想郷に無い海を初めて見た霊夢と魔理沙。しかしながら、初めて見た海の感想よりも、大破してしまったロケットの方が気がかりな様です。
そして、相変わらず天然なのか冗談なのか判断しづらい咲夜さんの発言(笑)。「私たちの目的は月に行くことであって、月から帰ることではないからね」

以前にも書かれていた様に、桃の木ばかりの月世界。
神仙世界をイメージしてるのかと思っていましたが、緋想天が出た今となっては、『桃だらけの世界』と言ったら『天界』が、真っ先に浮かんできますね。
極論すれば、月も空に浮いている地面なので、天界の一種なのでしょうか?

一人上機嫌なレミリア。
そして、遂に妖精メイドが喋った!
パチェの真似して言葉繰り返す事はあったけど、きちんとセリフも喋れたんだ!

全くやる気の無い、いつも通りの人間チームの前に、やる気満々で現れる綿月妹こと依姫。
祇園様の力を使い、霊夢・魔理沙を封じ込める。
祇園様っていうのは、今簡単に調べた所、仏教の守護神の牛頭天王信仰が日本に渡った際に牛頭天王とスサノオの類似点から、その双方を信仰する事になったようですね。

封じられたからと言って、特に何をするでもない、全くやる気のない人間コンビ。
役に立たない月の兎。
それを余所に、勝手に盛り上がる月人&吸血鬼。

ここで咲夜さん大活躍。天然で特にやる気無さそうな態度から一転、レミリアに危害を加える動きに、早速時間を止めて対処。ついでに、祇園の封じも解除。
それにしても、こんな早い段階から時止めの能力を披露するとは、東方ファンが待ち望みつつも待ち望んでいない(?)、咲夜の過去が遂に出てくるのだろうか?
月の姫である蓬莱山輝夜と同じ『時間操作系』の能力を有し、永夜抄キャラ設定テキストの八意永琳の設定で『また、咲夜を見て大変驚くのだが、何故なのかは永琳にしか判らない。』と書かれた、十六夜咲夜の過去が。

来月号からは、遂に紅魔組VS月人の戦いが始まる?
まあ、今の所解るのは、霊夢と魔理沙は、全然やる気が無いと言う事。そして、緋想天や三月精等で散々解っている様に、レミリアにとってほとんど全部が暇潰しみたいな物だという事。

真面目に相手している月人が、気の毒でなりません(笑)。

そして、別ページに出ている今月25日発売のキャラメルの広告。
神主書き下ろしの東方儚月抄・小説版の扉絵と思わしきイラストが、八雲紫!!
ようやく黒幕の出番で、東方儚月抄という話の輪郭が見えてくるのか?

以上、儚月抄不定期考察でした。
posted by 淵明 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 東方関連
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