
これでとりあえず当日は無事に入場できますね。
思えば例大祭も第6回。しかも規模は年々大きくなっていく。ホント、凄い事です。
折角の機会なので、私の中の例大祭の思い出を、保存してあるカタログと共に振り返ってみようかと。
第1回(2004年4月18日 大田区産業プラザPio)
この時は紅魔郷・妖々夢を所持してはいたものの、まだ東方にハマってはいなかったので、私は参加はしていません。
初プレイ時、確か2ボスのチルノでゲームオーバーになって投げた時には、まさかこんなに東方が好きになるとは思いもよりませんでしたね。
第2回(2005年5月4日 東京都立産業貿易センター浜松町館5階)

永夜抄によって東方に目覚め、凄い勢いで東方をやり込み始め、すっかり東方好きに。
そんな訳で、私は第2回例大祭から参戦です。

ちなみにこれが目次等のページ。

そして、サークルカットのページ。上海アリス幻楽団の居るページを撮影してみました。
この第2回は、カタログ1ページあたりのサークルカット数が今よりも少ないですね。
この時の目当ては、何と言っても神主の『東方花映塚体験版』。
2次創作作家は、直前の冬コミ時に知った、葉庭さんや里村さんや氷川さん&ねみぎさん等の、ほんの少しの有名サークルさんしかチェックしていませんでした。
確か、私は8時半近くに会場で並び初めて、入れ替え2回目の先頭付近で入場したのですよ。
ここで、第2回例大祭を知らない人の為に解説を。
第2回例大祭、ネット上やカタログの売れ行き等、事前に大変盛り上がっていました。社務所はこの状態を考慮し、会場に入りきれない程の大量の参加者が当日集まった場合、数回に分けて参加者を入退場させるという形式、つまり、イベントを完全入れ替え制にするとネットで事前に告知。参加サークルにも、入れ替え回数に応じ頒布物を分けて頒布する様にお願いするなど、開始前から異様な盛り上がりを見せていました。
この告知が、結構日数的にも押し迫った時期にインターネット上で出た事で、ネットを見てない(カタログしか見ていない)人には『入れ替え制』と言う情報が全く行き届いていない為に不親切すぎると言う声が結構ありました(イベントの入場証として必要なカタログが、そのイベントにとって重要な『入れ替え制』という情報を含んでいないのは、カタログとしての不備なのではないか)が、しかし現実問題として、狭い会場に集まった人を全てを入れたらイベントとして成り立たなくなる。『入れ替え制』に賛否両論、中には入れ替え制になった場合は頒布を中止する宣言のサークルさんも居たりして。色々混乱気味でした。
・・・うん、例大祭は、いつだって波乱含みなのですよ(笑)。
結局、当日は全3回の入れ替え制。
それぞれ1時間(1時間半かも?)で会場内の一般参加者は全員退場。次の待機中の参加者が入場してくる、という流れでした。
そして、私の第2回例大祭は入れ替え2回目の先頭付近、会場内にて拍手で始まるという、とても良いポジションでスタートしたのでした。
神主の新作体験版がある時には、いつも最初に買いに行くのですが、この花映塚体験版を入手した時の事は、今でも忘れられません。
拍手が終わって、上海アリス幻楽団の列に移動開始したのですが、いきなり行く先は階段。5階の会場から一気に1階まで降りて、また1階から5階まで一気に上るという荒行(笑)。上海アリス幻楽団の列形成場所が非常階段で、私の位置が先頭に近かった為、階段を一気に上がらされる事態に。開始早々息切れです(笑)。
ただ、早々に花映塚体験版を手に入れ、入れ替え2回目の開始直後だったので空いてる会場内を悠々と見て回れて、この例大祭で初めて知ったサークルさんがいっぱい出来ました。
そんな訳で、自分の中では一番余裕があり楽しかった例大祭は第2回となっています。
第3回(2006年5月21日 池袋サンシャインシティ文化会館Dホール)

前回の会場が狭くて入れ替え制になった例大祭は、更に広い所を求めて池袋へ。
この第3回と第4回は、池袋開催です。

目次等のページ。

サークルカット。
この第3回から、横3×縦5で1ページ15サークルカットのレイアウトに。
この時は、神主の頒布物が新作体験版ではなく、音楽CD『卯酉東海道』と『幺樂団の歴史1』と言う事で、どことなく混雑も落ち着いた感じ。列も異様な程長くもなく。
私はお昼近くに列が短くなってから待ち時間ほぼ無しでサックリ購入しました。
そして、この頃の例大祭は、お昼12時過ぎるとどんどん人が減っていったのですよ。
これ以降の時間は、新規サークルさん開拓の時間。
『会場内をぶらぶら歩き、気になったサークルさんの本を見せて貰い、気に入ったら買う』という、今の時間的にも金銭的にも余裕のない購入事情とは違った、のんびりな楽しみ方が。
そして、第2回・第3回辺りで知ったサークルさんが、今の私の購入サークルの中核となっていますね〜。
第4回(2007年5月20日 池袋サンシャインシティ文化会館Dホール)

そして、例大祭史上最もきつい第4回例大祭がやってきます。
場所は去年と同じ池袋。

目次等のページ。
会場のレイアウトは、ほぼ去年と同じですね。

そして、サークルカット。
なんと第2回・第3回と真っ白だった上海アリス幻楽団にイラストが!風神録のタイトル絵ですね。
第4回例大祭ですが、いや、凄かった。
去年と同じ会場に、去年の比ではない人数が。
上海アリス幻楽団は、サンシャインシティ下階のバスターミナルらしき所で列形成。風神録体験版は入手に結構時間がかかりました。
神主の所が終わったら他のチェックサークルを回り・・・たいのですが、会場内が凄い事に。
あちらこちらに出現する、島の間の一方通行の通路。人が多すぎて通路を一方通行にしないと危険な状態。
あそこに行きたいのに、あちこち一方通行で、何処を通れば行けるんだろう?すぐそこに見えるのに、一方通行で近づけないと言う。
いや〜、例大祭史上最高の弾幕密度。凄まじい。
その時の感想は、ここにも短い文章で書いています。
東方界隈以外に注目を浴びた所為で、ネットでは第5回の混雑が有名になっていますが、個人的には第4回の時程大変な例大祭は無かったですね。
第5回(2008年5月25日 東京ビッグサイト西4ホール)

そして、膨張する例大祭は、もう会場としてここしか有り得ない。という訳でビックサイトに例大祭は移動です。

目次等のページ。
会場も第2回と比べれば、遥かに広くなったものです。

サークルカット。前回に続き、神主はイラスト有り(地霊殿メニュー絵)。
ビックサイトにて始まった第5回例大祭。
その詳しい模様は、去年イベントレポを書いたので、そちらを参照。
第5回での一番の問題は、『雨』、これに尽きるでしょう。
第1回は知りませんが、少なくとも私の参加した第2〜4回の例大祭では、降雨に覚えがありません。
午前中の雨で、外のスペースを列形成として使い辛かった事。湿度で会場内の不快指数が凄まじかった事。雨の弊害は挙げるとキリがありません。
第5回例大祭は多分、「諏訪のお祭りはいつも雨」と神主が言っていた事から、前年幻想郷入りした守矢神社の神徳で雨になったのでしょう(笑)。
今年の例大祭は是非、地獄鴉wiht八咫烏の火力で、水気を吹き飛ばしてくれる事を願います(笑)。
第6回(2009年3月8日 東京ビッグサイト東4,5,6ホール)

そして遂に第6回例大祭。参加サークルは3000近く。
最早国内最大のオンリーイベントでしょうね。
早速、ざっとカタログ読んで見ましたが気になる点が2つ。
でも、発売されたばかりのカタログで、過去のものと違い中身を撮影するのは気が引けるので、画像は無しで
まず、毎年行われる社務所の企画。今年は『ドラマCD』って。
プロの声優使って作るのだろうか?これはちょっと気になる。
ドラマCDの内容は、例大祭の参加諸注意との事ですが、ドラマCDと言うからには、参加諸注意漫画の様に、東方キャラが諸注意をやるのでしょうね。
恐らく、音素材ならば、動画サイトでしか東方を知らない人にも行き渡らせる事が出来るとの配慮なのでしょうか?
個人的にはキャストに注目です。
もう1つ。上海アリス幻楽団のサークルカットが、また真っ白に。
サークルカット見れば、体験版か音楽CDか判別がつくかと思っていただけに、残念。
また、今回からサークルカットが1ページに横4×縦5の20サークルに増えていますね。
そんなこんなで、相変わらず長い長い文章で振り返ってきました例大祭。
色々な事がありましたねぇ。
今年の例大祭まで、あと一ヶ月。今年はどんな例大祭になる事でしょう。
急な仕事が入らない事を祈りつつ、のんびり一ヶ月後を待つとしましょうか。
それでは〜。