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2009年03月29日

東方二次創作ドラマCD『想い風』感想

東方二次創作ドラマCD『想い風』の感想です。

『想い風 〜the ties between dream and wind〜』のサイトはこちら

CD自体は、実は2週間ほど前に聴きました。その時に書いた感想を、再度読み直して手直しして、ブログにて公開します。

まず、聴き終わってみて一番印象に残った事は
『メリーに手を握られて慌てふためいている蓮子の可愛らしさ』
ですかね(笑)。

これはとても良い『秘封倶楽部』愛好者向けドラマCDですね。
私も比較的『秘封倶楽部』好きなので、良い感じに拝聴いたしました。
聴き終わってみれば、守矢神社の面々や天狗&河童は、それほど私の印象には残りませんでしたね。
ジャケットの表は早苗ですが、実際の所、ドラマの内容の主役はジャケット裏の秘封倶楽部(主にメリー)です。

というか、率直な一番の感想は「やっぱり東方のキャラに声がつくと、慣れてないから違和感ありまくりだ」という事(苦笑)。
例えるなら、好きな漫画がアニメ化した時の違和感。「こんな声かぁ・・・」って感じ。
そういう意味では、『秘封倶楽部』の二人は元から直接的なセリフが少ないので、声がついてもそれ程違和感無い気がする。
全部聴き終えて、一番声がキャラとマッチしていたと私が思うのは『宇佐見蓮子』ですね。良い感じでした。
次が『マエリベリー・ハーン』。ただ、『八雲紫』としてはちょっと違和感。
残りは全員、凄く違和感が(オイ)。
特に『射命丸文』と『洩矢諏訪子』。
文は、全体的に元気すぎ&軽すぎ。天狗はもっと、わざとらしくて腹黒さがセリフの裏に滲んでないとなぁ。
そして、前にも当ブログで言いましたが、私の脳内の諏訪子の声は、あんなに可愛らしくて高くないですね。

『秘封倶楽部』の事を褒めてばかりいますが、シナリオの内容的には物申したい所もあります。
個人的には『秘封倶楽部』は未来に位置するキャラクターだと思っているので、外の世界でメリーと早苗に面識があるのは、ちょっと異論のある所。
(『秘封倶楽部』が未来だと考える論拠は、『夢違科学世紀』『卯酉東海道』『大宇宙魔術』等の各ブックレットの記述からの私個人の推察)
もしこれに整合性を持たせるなら【@守矢神社も未来の外の世界から来た】【Aメリーが守矢神社を最初に訪ねた時点で既になんらかの時間の境界を越えていた】といった解釈が必要になるわけですが。
まあ、ここら辺の設定をどう考えているのかは、実際の所はこの脚本を書いた人しか解りません。@でもAでも面白そうです。

そして、シナリオの内容と言えば、幻想郷のキャラ達の会話がまともな事も違和感のある所。
ドラマCDなので、東方のゲーム本編のような意味不明な事ばかり話していては話が進まないのも解りますが、やっぱり違和感ありますね。
説明的なセリフが多すぎるというか、セリフ回しがわざとらしいというか(笑)。
東方にあまり詳しくない人でも楽しめる用に配慮してあるのだろうけど、詳しすぎる人にはちょっと違和感あるセリフが多数あるなぁ。
あと、無理に神主の東方本編と話題をくっつけようとしているのも鼻に付く所。
福寿草のお茶とか、早苗の「常識にとらわれない」とか。

と、厳しいことばかり書いてきましたが、まあ純粋にこういった『ドラマCDでの東方二次創作』というジャンルが近年幾つか出てきているのは、個人的には嬉しい所。
上記のような話は、受け手と送り手の慣れや経験を重ねる事でどんどん良くなっていく事だと思うので、これからも『ドラマCDでの東方二次創作』にチャレンジするサークルさんがいっぱい出てくることを個人的には望みます。

あと、イメージボーカル『想い風』ですが、私としては歌のサビがもっと伸びやかな方が好みでした。
同曲の『信仰は儚き人間の為に』アレンジかつ同じ例大祭6頒布なので比べてしまうのですが、SOUND HOLICさんの新作『Wind Gazer』の男性ボーカル曲の方が個人的には好きです。
また、シーンミュージック、っていうか要はアレンジBGMですが、これはどの曲も文句なく良かったです。
特に、『神さびた古戦場』&『ネイティブフェイス』の2曲をミックスアレンジした『神々の思い出語り』は、何かRPGのラスボスっぽいアレンジでお気に入りです。

総じて言うと、ドラマの内容はあまり東方に詳しすぎない人ほど楽しめる内容だと思います。東方を最近知った人や、興味を持ったばかりの人に、とても向いているのではないかと。
と言っても、『マエリベリー・ハーン』と『八雲紫』のネタ等、東方に詳しい人では無いと解りづらいネタも有るのですが(その昔、ZUN氏は『マエリベリー・ハーン』と『八雲紫』の関係についての質問に、『ラフカディオ・ハーン』と『小泉八雲』(この2人は同一人物)という意味深な回答をした事があるのです)。まあ、そこら辺もふまえて、詳しくない人には聴き終わった後、意味深な部分にも興味が出てきて、更に東方にはまっていくのではないかなぁ、と(笑)。
ボーカル曲も、原曲の『信仰は儚き人間の為に』が好きな人や、歌っている声優さんのファンの人なら、文句なく買いの出来です。PSP版の偶像プロデュースゲームで言うと『ミッシングな月』のアイドルが好きな人は是非(笑)。
アレンジBGMも、どの曲も原曲を尊重していて良い出来です。

声優さんやアレンジャーさん等なんらかの理由で興味を持った人や、サンプルを聴いて興味を持った人は、買って損無い作品だと思います。
さすがに豪華スタッフで作られただけあって、そつがない作りになっていますから。
先週辺りから、各同人ショップで販売も始まっていることですし、興味のある方は購入を検討してみては如何でしょう?
ショップ委託価格も会場頒布価格と同じ1500円と、ドラマ有り・歌有り・アレンジBGM有りの作品にもかかわらず、結構良心的な価格ですし。

それでは、この辺で。
posted by 淵明 at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 東方関連
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