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2009年05月08日

『四季の狂剣』中盤の感想1

いや、想像以上に面白いよ、『四季の狂剣』!
思わず夕食後から始めて、日付が変わるまでずっとやってしまった。

これは、是非いろいろな人にお勧めしたい。
価格も2000円と一般的な同人ゲームの価格ですし。
とらのあなメロンブックスホワイトキャンバスあきばお〜こくCOMIC ZINと、東方界隈の人ならお馴染みの同人ショップで軒並み取り扱っているから、入手も比較的容易でしょうし。
とは言え、どういうゲームなのか分からない事には買う気になれないのも道理。
言葉でどういったゲームか伝え辛いので、ようつべの動画を張ってみますね。


まず、オープニングムービー。



そして、プロモーションムービー。
幾つかネタバレ的な画像があるので、ネタバレ厳禁な人は注意かも。
かく言う自分も、プロモムービーは見なかった方が良かったかもと、ちょっと思ってる(苦笑)。

少々ネタバレ気味ですが、『四季の狂剣』に興味が無い人に、興味を起こさせる意味で良いプロモムービーかと。


さて、私の現在のゲームの進行状況はと言えば・・・。
以下は少々ネタバレ含みますよ?ネタバレ駄目な人は注意して下さい。



現在、一人目のシナリオボスって言うか中ボス?の『西中錬』を勝負で破り、その後、『フェル』と2度目の戦闘を終えた所まで来ました。
とは言え、まだ登場した人物も総人数の半数程度。恐らくシナリオ的には1/4も来ていないのではないかと。

そんな、まだ中盤の入り口辺りだと思うのですが、今の所はとても面白い!
シナリオは、いろいろ謎が一杯だし。
キャラクターは老若男女問わず多数登場し、それぞれ色々な思想・思惑を持っていて、個性的。
戦闘システムは、キーボードのキーを僅か2つ(or3つ)しか使わないのに、間合いの取り方と攻撃のタイミングの取り方が奥深い。

戦闘スタイルも、主人公の『絶阿』を戦闘で得られるポイントを使ってカスタマイズ出来る為、それぞれプレイヤー毎にいろいろな戦闘スタイルが存在する事でしょう。
ちなみに私の現在の『絶阿』のステータス及び戦闘スタイルは、

『四季の狂剣』ステータス1
攻撃力:2
防御力:5
流季:動静
攻撃範囲:遠
固有技:双剣絶動(双剣を振り回しながらの突進技)

戦闘スタイルとしては、高めの防御力&動静の為早く貯まる攻撃値を使った、チクチク相手の体力を削っていく持久戦タイプ。
攻撃範囲が遠距離なので相手に近づかれ無いよう攻撃しつつ、懐に入られたら固有技『双剣絶動』で再び相手との距離を保つ。
そんな所です。
結構基本に忠実で、堅実な戦いが出来ると思います。

シナリオ的には、一人目のシナリオボス『西中錬』との勝負が、とても良かったです。
今は袂を分かってしまった、幼なじみの悪友との命をかけた勝負。
決着の時、モノクロの一枚絵が一瞬カットインされるんですが、その演出に泣きそうになった・・・。
また、2人の全体的にさばさばした会話が、余計に哀愁と言うか寂寥感を漂わせていると思います。

他にも、『フェル』を含む計四人の外国人が『西中錬』との勝負の少し前から登場するのですが、外から来た彼らを通してこの『四季の狂剣』の世界の異常性を少しずつユーザーにも認識させていく方法は、話の見せ方として上手いと思います。
主人公『絶阿』と外国人の『フェル』。お互いがお互いを「狂っている」と呼ぶこのライバル2人がこの先どうなっていくのか。

と、今までシナリオのシリアスな部分を書いてきましたが、日常のシーンは全体的にギャグっぽく面白く進みます。
今までの私の文章を読むと、暗い雰囲気のシナリオの様に感じるかもしれませんが、寧ろ全体的には陽気でカラッとしています。
主人公の『絶阿』は、身を寄せている茶屋で日常的にからかわれ酷い目にあったり、女湯を覗く羽目になったり(笑)。
寧ろ、そう言った陽気で愉快な会話も日常、命の遣り取りをするのも日常。そんな所が『四季の狂剣』の世界らしさなのでしょう。

それから、現在『勝負』を挑まれたけれど『勝負』していないキャラが5名ほど居ます。
今の所、『勝負』(つまり相手を殺すと言う事)をしなくても、シナリオは進んで行く模様。
私から見て殺し合いをしたくないキャラは、現状この様に放置です。
ゲームを有利に進めるなら、『勝負』をした方がポイントが一杯貯まり、主人公の『絶阿』を強くする事が出来るのですが・・・殺し合いを私がしたくないものは仕方がありません。
今までに『勝負』したキャラは、
 梅松・茂作・竹松・曳田不動
 (シナリオ上勝負が間違いなく避けられない、国松・西中錬を除く)
この4人だけですね。良く解らないオッサン×2・良く解らない爺さん・死に場所を求めている爺さんの計4人。渋いにも程がある。
今後も、『勝負』を避けるプレイスタイルが維持できるのか。それとも『勝負』を挑まれたキャラは全て殺さないとシナリオが進めなくなる時が来るのか・・・。

さて、寝ないと辛い時間になってきたので、プレイした感想はこの辺で。
またゲームを進めて書きたくなったら書きたいと思います。
posted by 淵明 at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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