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2009年08月13日

参考「東方界隈の買い歩き方・C76・壁サークル全般」

このまま個別の事を書いていても永遠に終わりませんから、残りは「壁サークル全般」「偽壁と島サークル全般」の2つに分けて考察して、参考「東方界隈の買い歩き方」を終わらせたいと思います。
今回は、「壁サークル全般」についてです。

一応、最初に恒例のお断りを。
内容は、私が参加した過去の即売会の状況から考察しています。酷い言い方をすれば【考察】ではなく【妄想】とも言える様なものなので、そんなに内容を信用しないで下さい。「ここの記事の内容を信用しすぎて、買えると思った作品が完売で買えなかった!」とか言われても何もしません出来ません。


さて、「壁サークル」ですが。
詳しい人には今更解説する必要も無いですが、知らない人の為に基本的な事を。
「壁」と言うのは文字通り、建物の壁の事です。そんな建物の壁付近に配置されるサークルさんの事を、「壁サークル」という訳です。
「壁」は人気のあるサークルさんが配置される場所でして、そのサークルさん目当てに長蛇の列が出来ても、その列を建物の外側に振り向けてしまえば、建物内は混雑しない、そんな仕組みになっているのです。

で、そんな人気のある壁サークルさんを回る場合、気になるのは2点でしょうか?
 1.どのくらい混雑するのか?
 2.どのくらいで完売するのか?


1.どのくらい混雑するのか?
これについては、参考「東方界隈の買い歩き方・概論」に書かれておりますので、こちらを読んでみて下さい。


2.どのくらいで完売するのか?
「どのくらいで完売するのか?」という事は、買いに行く側としては、とても気になるとだと思います。
とは言え、そんな事はなかなか判らないのが実情です。

・・・と言うか、頒布しているサークルさんだって、どのくらい持って行けばちょうど良いのか、買う側と同じくらい、それどころかそれ以上に悩んでいると思います。
サークルさんは、頒布物を作成するのに印刷代等お金もかかりますし、売れ残った時には在庫を置く場所の心配もしなくてはいけません。よって「この位あれば丁度良いだろうけど、予想が外れて余っても困るからチョイ少なめにしようかな?」ってのが、当然の心情だと思います(サークルさんに知り合いも居ませんし、サークル活動した事もない私の、勝手な想像ですけど(笑))。
そしてサークル活動の長い人ならば、自分の作品が毎回どのくらいの時間でどのくらいの量が捌けるのか、経験に裏打ちされた勘で、かなり適切な量が用意出来るものだと思います。
大体の壁サークルさんが12時〜13時くらいにはほとんど完売しますので、壁サークル経験の長いサークルさんならば、大体そのくらいまでは保つものではないでしょうか?(なにか予定外の要因が無い限り。)

と言う訳で「どのくらいで完売するのか?」を決める1つ目の要素は、「サークルさんの経験値」だと思います。

そして、2つ目。
寧ろ壁サークルさんは、こちらの要素の方が大きな要因になりそうな気がします(まあ、私の想像で実際の所は知りませんが)。
それは「頒布物が何種類あるのか?」です。
1つのサークルさんに会場で与えられているスペースは、良くは知りませんが線で区切られていて、大体同じくらいなんですよね?人気の壁サークルさんともなれば、おそらくそのスペースに入りきれるギリギリの量の頒布物を持って来るのだと思います。
そして、ここで「頒布物の種類数」が問題になってきます。
例えば、1サークルにつき10箱分のスペースだったと仮定します。目一杯持ってきたとして、頒布物が新作1種類だった場合、その新作は10箱分頒布できます。これが、頒布物が新作2種類だった場合、その新作は2種類で10箱分、つまり1種類は5箱分しか無い訳です。
・・・以上、とても簡略化した例えでしたが、お分かり頂けましたでしょうか?頒布物の種類が多いと、物理的に用意できる数が1種類につき少なくなってしまうのです。
だから、『上海アリス幻楽団』さんなどの超大手サークルさんは、頒布物は新作1種類だけで、過去作とかは持ってこないのでしょうね(会計作業の簡略化で混雑を減らす理由ももちろんあるのでしょうけど)。
また、サークルメンバーが全く一緒なのに、ちょっと名前が違う2スペース分の合同サークルさんとかが稀にありますが、それもこの物理的に置ける場所を広く取る為ではないかと思っています(実際の所は知りませんけど、過去の経験上、こういったサークルさんはなかなか売り切れないです)。
他の物理的な要因として、総集編等で1冊あたりのページ数が多いとか、CD複数枚組でケースが大きいとか、そう言った要因でも物理的に頒布できる数が少なくなってしまう(大きいものは限られたスペースに置ける数が少なくなる)ので、やはり完売するのが早くなってしまいますかね?

と言う訳で「どのくらいで完売するのか?」を決める2つ目の要素は、「物理的に頒布物は多いですか?」だと思います。

最後に3つ目の要素は、「頒布物の前評判が特別高い場合」ですね。
まあ、これは当然ですよね。注目作なら人が殺到して、サークルさんの予想や、物理的な在庫を嘲笑うかのように、あっという間に完売してしまう事でしょう。
こうなると、「諦める」か「開場と同時に駆けつける」か、そのどちらかしかありません。


以上を頭に入れて自分のサークルチェックを見返してみれば・・・完売が早そうなサークルさんが見えてきそうな気がしませんか?
私がいつも完売して手に入れられなさそうな所を予想する方法は、こんな情報を組み合わせて判断しています。結構、当たると思いますよ?


そんな訳で、私の壁サークルさんを回るコツ。
「混雑の少ないサークルさん」と「完売の早そうなサークルさん」を予想して、「完売の早そうなサークルさん」を優先して購入しつつ、その近辺の「混雑の少ないサークルさん」を手早く購入。「混雑は凄いけど完売は結構遅いサークルさん」は、完売の早そうなサークルさんを回り終えてからゆっくり並ぶ。「混雑が凄くて完売も早いサークルさん」は・・・基本諦め。けれども自分がそのサークルさんをどれくらい好きかによっては、他のサークルさんを諦めてそこに絞るやり方もあります。
ただし、回りたい壁サークルさんの数が多くて、実際の即売会場に行ってみたところ、どこも極端に混雑度合いが違わなければ、移動のロスを避ける為に壁サークルさんの並び順に買っていく方が効率が良い場合が結構あります。



まあ、基本パターン化。いざとなったらアドリブ避けが重要です。
いくら事前に計画を立てても(パターン化)、現地と違うんじゃ意味無いですから。そこは臨機応変に計画を組み直して行きましょう(アドリブ避け)。


以上、「壁サークル全般」についてでした。
残りは「偽壁と島サークル全般」ですね。今度は短くなるはずなので、頑張って一気に書いちゃいますよ!
posted by 淵明 at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 東方関連
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